AI活用人材の給与が上がる理由

AI最新動向

AI露出度が高い職種とは、生成AIの影響を強く受ける仕事のことです。ソフトウェア開発やデータ分析、マーケティングなどが代表例で、実はこうした職種ほど広告賃金が上がっているというデータが出ています。転職サービスのIndeedが2026年9月21日に発表した調査によると、AI露出度が高い職種の広告賃金は2021年比で46%上昇しました。AI関連のレイオフが増えているのと同時に起きている現象で、BusinessTodayなどが「雇用のパラドックス」として報じています。正直、このニュースを見て興奮しました。

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AIに仕事を奪われるはずなのに、なぜ給料は上がるのか?

結論から言うと、AI露出度が高い職種ほど賃金が伸びているのは、AIを使いこなせる人材の希少価値が上がっているからです。Indeedの調査では、AI露出度が高い職種の広告賃金は2021年比46%増だったのに対し、中程度の職種は41%増、全体平均は39%増、AI露出度が低い職種は25%増にとどまりました。ChatGPT登場以降のプレミアムだけで見ても5.7%、同じ職種名で比較しても4.7%、シニア度を揃えても2.4%の上乗せが残るというのが今回の報告のポイントです。対象になっているのは主にこの5分野です。

  • ソフトウェア開発
  • ITシステム・サポート
  • データ・分析
  • マーケティング
  • 銀行・金融
現場太郎

えっ、AIでリストラも増えてるのに、給料も上がってるってどういうことですか?矛盾してません?

よしなか

ええとこ突くなぁ。実はな、「AIに仕事を奪われる人」と「AIを使いこなして給料が上がる人」が同時に起きてるだけやねん。

現場太郎

つまり、AIを使える人と使えない人の差が、どんどん開いてるってことですか…?

よしなか

そういうこと。せやから今、AIに慣れとくのがいちばんのリスクヘッジやと私は思ってるで。

これはヤバい、と思った理由

私はこのニュースを見て、「AIに仕事を奪われる」という話と「AIを使う人の給料が上がる」という話は、実は同じコインの裏表なんやなと感じました。面倒で誰にでもできる作業はAIに巻き取られる一方で、それを人より早く使いこなし、人にしかできない判断や提案に時間を使える人は、市場から明確に評価される。これはまさに、つむぎやが掲げている「人間はすべての面倒な作業を自動化し、好きと得意で社会貢献していく」という考え方そのものだと思います。私自身も毎日AIを実務で使っていますが、例えばブログ記事の構成案づくりは、以前は資料集めから構成まで1時間以上かかっていたのが、今はAIに下調べと骨子案を出させて10分ほどで終わります。浮いた時間は、記事の切り口を考えたり、読者に何を伝えたいかを練ったりする、私にしかできない部分に使っています。これが積み重なると、Indeedのデータが示す「賃金差」につながっていくのだと思います。

「得意」を伸ばすために、今日からできること

ここで大事なのは、いきなり難しいAIツールを使いこなそうとしないことです。まずやるべきは、自分や自社の仕事のうち「面倒だけど誰でもできる作業」を洗い出すことだけです。例えば、日報の下書き、議事録のまとめ、見積書の下地作成、SNS投稿文の作成などは、今のAIで十分に任せられます。実際にこうした作業をAIに渡した会社では、担当者が単純作業から解放され、接客や提案といった「人にしかできない仕事」に時間を回せるようになったという報告も増えています。ここで一度、あなた自身に問いかけてみてください。あなたの得意なこと、好きなことは何でしょうか。それを言語化できると、AIに何を任せて、自分は何に時間を使うべきかがはっきり見えてきます。

現場太郎

でも私、AIなんて全然詳しくないんですけど、これから何すればいいんでしょう…

よしなか

全然難しないで。まずは自分の仕事のうち「面倒やけど誰でもできる作業」を書き出すとこから始めたらええねん。

現場太郎

それだけでいいんですか?

よしなか

それだけで十分。書き出したら、その半分くらいは今のAIで任せられるから。あとは得意なことに時間を使こたらええだけやで。

Indeedのデータが教えてくれるのは、「AIに仕事を奪われるかどうか」ではなく、「面倒な作業をAIに渡せた人から、次のステージに進める」というシンプルな事実だと思います。自社の業務のどこをAIに任せられるか整理したい、社内でAIを使いこなせる人を増やしたいという方は、研修を通じて基礎から一緒に整理することもできます。まずは自分の会社や自分自身の「面倒な作業リスト」を作るところから、ぜひ始めてみてください。ご相談はつむぎや株式会社までお気軽にどうぞ。

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